ニューヨーク在住の音楽プロデューサー Taylor McFerrin のご紹介です!
Taylor McFerrin は、アメリカのビートシーンに無くてはならない、重要人物だと思います。
フライングロータスが率いるインディーレーベル「ブレインフィーダー」の一員として、LAのビートシーンを日々前進させているアーティストの一人です。
Taylor McFerrinの楽曲制作に関するインタビューを読んでいて、「日本とはやっぱり違うな〜」と思うことがあって、それはアーティスト同士の距離感がすごく近いな〜と思いました。常に刺激しあっている環境って言うんですかね。
まぁ細かいところは実際違うのかもしれないけど、「ちょっといいリフ浮かんだから、ベース入れてよ!」みたいなノリで、サンダーキャットやマーカスギルモアとか、グラスパーレベルのアーティストがフィジカルな場に集まって曲を作るわけじゃないですか。
そりゃすごい曲ができるのもわかるし、常に刺激し合える環境が身近にあるのとないのでは、制作スピードもレベルも圧倒的に変わってきますよね。
世界中に受け入れられるアーティストが生まれる要因として、音楽レーベルがどうだとか、制作機材がどうだとかは本質的にあまり関係なくて、上記のような街全体の環境、アーティスト同士が情報交換や、刺激をし合える環境作りが一番大事なように思います。
そんな環境を東京、日本にも作れたら面白いだろうな〜と思いつつ、Taylor McFerrin Already There (feat. Robert Glasper and Thundercat)を聴くたびに自信を失う刺激的な楽曲になっています。笑
マーカスギルモアとのセッションライブも必見です!
Taylor McFerrin
Taylor McFerrin – ‘Already There’ ft. Robert Glasper & Thundercat
Taylor McFerrin & Marcus Gilmore “Improv/Decisions” Live @ Bello Bar, Dublin