唐突な質問ですが、音楽と向き合って音楽を聴いた最後の日がいつだったか覚えていますか?
音楽と向き合って聴くというのは、簡単にいうと音楽を聴こう!と思って音楽を聴くことです。
スピーカーの前で、目を閉じて音楽を聴く。決して何かをしながらBGMとして音楽を聴くのではなく、音楽をただ聴くために音楽を聴く。
別に高価な機材じゃなくてもいいし、デジタル音源でもいい。
仕事をしながら、通勤中に歩きながら、ミュージックビデオを見ながら、ながらじゃなく、ただただ音楽を聴く時間を作ってみてください。
きっと何か発見があると思うし、充実した時間になると思います。
さてさて、余談はこれぐらいにして、今回もUKジャズ周りのアーティストを紹介したいと思います。
先日紹介した、GOGO PENGUINがBluenoteに移籍する前にいたレーベルGondwana Recordsに在籍している「 Mammal Hands ママル・ハンズ 」のご紹介です。
同レーベルだけあってか、Mammal Hands もGOGO PENGUIN同様、ジャズをベースにしているものの、あらゆる音楽ジャンルを彼らなりのフィルターに通し、3人編成とは思えない壮大な音楽に仕上がっています。
Mammal Handsは、ピアノ、ドラム、サックスというジャズトリオとしては珍しい編成。
サックスのメロディなんですが、フレーズをループさせている小節が随所にあって、それがダンスミュージックを聴いているようでとても心地良い。
ループ明けからの切ないメロディにやられます。
Boreal Forestの1分15秒あたり、うわ〜てなると思います。笑
良い音楽を言葉で説明するのは本当に難しな〜と思うし、野暮だな〜と思うこともよくあるけれど、音楽って人の人生簡単に変えられる力持ってるから、誰かの切っ掛け作りになったらいいなって思います。
Mammal Hands お時間ある時に、ちゃんと向き合って聴いて欲しいアーティストです。
Mammal Hands ママル・ハンズ
Mammal Hands – Boreal Forest (Official Video)
Mammal Hands – Kandaiki