そんな季節に聴きたくなるアーティスト「 Rayons 」のご紹介。
日本出身の女性ピアニスト、作曲家の Rayons。
音大で作曲、ストリングスアレンジ、ピアノを学び、クラシック、ポップス、エレクトロの要素を兼ね備えた、独自のサウンドデザインで個人的にすごく注目してます。
特に、Predawnをゲストにむかえた楽曲「 Waxing Moon 」は、Björkを彷彿とさせる広大な空間演出に成功しているように思います。
映画音楽の世界でも、その力を発揮できるのではないかと期待しています。
あとは、ライブでどのようなセットで聴かせてくれるのか、非常に興味深いので、Rayonsのライブにも近々足を運びたいと思います。
Waxing Moonをインイヤーで聴きながら、満開の桜を愛でるのことが楽しみな今日この頃。
Rayons
Profile
音楽家・中井雅子のソロプロジェクト。
音大にて、クラシック、管弦楽法、ポップス、スタジオワークなどを学び、卒業後、音源製作を中心に据えた活動を開始。
作曲、ストリングスアレンジ、ピアノ演奏等行う。
彼女が紡ぎ織りなす世界は、ファンタジーとダークネスな感情が重なり共鳴し特有の美しさとノイズを生み出している。
これまでにSylvain Chauveau、James Blackshaw、Ulises Contiらと共演。
デビューミニアルバム『After the noise is gone』を2012年にリリース、2015年9月にPredawnをゲストに迎えたファーストアルバム『The World Left Behind』をリリース。
Rayons =「光線」「半径」(フランス語)
Video
Rayons ft. Predawn – Waxing Moon
Rayons / Halfway