継続するコツ / 坂口恭平

最近、chatGPTとかAIがすごいじゃないですか?
音楽も遅かれ早かれ余裕でAIが代替するんでしょうね。まぁ個人的にはどうなろうがあまり関係ないですが。

それで、色々AIが代替するようになるんだけど、何で創作を続けるんだっけ?と最近よく考えるんです。

そんな中、私的にホットなワードだった継続に関して、坂口恭平氏の「継続のコツ」を手に取りました。

まだ全部読んでないけど、作者もそうだけどただただ書きたいからもう書いちゃいます。

坂口恭平のライフワークとして、文章を書く・絵を描く・歌を作る・料理を作る、などなど日々作りまくっている。

それがお金になったりならなかったり、誰かに評価されたりされなかったりとかあるわけじゃない?

そういった外部からの刺激で、好きな事辞めてませんか?というような問題定義がされています。

作者は、ライフワークなので、お金になるならない・評価されるされないは全く考えずやっていて、作ることが続けられている状態、それが幸せな状態なのだと言っている。

確かに子供の時の記憶を辿ると、何も考える事なく只々夢中になれた気がする。もちろん大人に褒められたり友達からすげーって言われたら得意になってより夢中になったのかもしれないけど、それがなくても自然とやってたよね。なんの見返りがなくても。

ある程度大人になって何かを表現する際、いきなりこのような心持ちにはならないかもしれないけど、できるだけ早めに気付くだけで人生だいぶ楽になると思う。

何かを作って外に出すことって、初めは結構勇気いりますよね。でも、他人からの評価とかどうでも良くなるとだいぶ楽しくなりますよ。

だいぶ時間かかりましたが、私も何かを作れる状態を続けられることが只々幸せです。

もし何か作ることに疲れていたりしてる方は、この本を手に取ってみるのもアリだと思います。

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