先日、南青山にあるスパイラルガーデンにて「小林賢太郎がコントや演劇のためにつくった美術展」をみてきました。コバケンさんの舞台が好きで何度か見に行っているんですが、舞台の小道具や制作過程を本展示会で垣間みることができて、今まで以上に興味を持つことができました。
コバケンさんのアイディアが形になっていくロジックは、ユーモアに溢れていて、自分の仕事にも活かせそうな沢山のヒントを得ることができました。個人的な見解ですが、コバケンさん程サービス精神溢れる表現者は他にいないのではないでしょうか。
一般的にいう「お笑い」には、話に「オチ」があって、笑いが起こるモノだと思いますが、コバケンさんの場合、オチで「笑い」だけではなく「驚き」という感情を必ず与えてくれます。
時には「驚き」の代わりに、「感動」だったりもします。「笑い」と「感動」って同時に訪れる感覚ではないように思われがちですが、不思議とココロの中で共存してるんです。うーん、言葉だけでは、なかなかうまく表現できないですね…。
コバケンさんの舞台を既に見ているヒトは、さらに彼の表現するモノに惹かれて行くと思いますし、舞台を見たことが無いヒトは、彼の舞台を嫌でも見たくなってしまうような、素敵な展示会だと思います。入場無料なので、お近くに行かれた方は、ぜひ見てみるといいのかな〜と思います。
小林賢太郎さん
休日の素敵なひととき&仕事へのヒントを与えてくれて、ありがとうございました。
■展示会詳細はこちらから■
■公式WEBサイト:http://kentarokobayashi.net/■