毎年何か新しいことをはじめよう!というマインドが続いている昨今ですが、今年は念願の登山を始めた。登山といってもトレッキングレベルではあるけれど、いずれは難易度の高い山に登りたいなと妄想している。
最初に登山アイテムを好日山荘で揃え、その際スタッフの方に初心者にオススメの山をいくつか聞いた。
ちなみに、世田谷の好日山荘に行ったのだが、スタッフさんはかなり詳しく教えてくれる。これから始めてみようという方は、好日山荘はオススメ!
オススメの山についてだが、自宅から比較的近かったこともあり、高尾山の先にある陣馬山に登ることにした。
ネットで色々と情報を集めて、必要なアイテムも揃え、後は天気次第ということで、準備段階から登山はとても楽しい。
さて、登山当日はあいにくの曇りだったが、前日まで降り続いていた雨もあがり、安堵した。
ただ、雨の影響で道が抜かるんでいたり、足場が滑りやすくなっているのは間違い無いので油断は禁物。
いくつかあるルートの中から、今回は藤野駅からバスにのり和田まで行き、陣馬山登山口から入山した。
初級レベルとはいえ、想像以上に急斜面で少し面食らった。
もう何年前なのかも忘れたけど、高尾山に完全にナメた格好で登って肝を冷やした記憶が蘇る。
70代〜80代ぐらいの老爺・老女と道中一緒になり、色々とアドバイスをくれた。元々の友達同士なのか、登山友達なのかわからないけど、楽しそうだったな。
高齢になっても楽しめる登山最高じゃないか!とさらに気持ちが昂った。
登り始めて1時間ぐらいで漸く山頂に着いた。標高850mぐらいなので、ガチ登山勢からしたらちょっと散歩に出かけるぐらいの高さなのだろうが、結構足腰にきた。
山頂では、カップラーメンと味噌田楽を頂き、しばし休憩。これは温かいコーヒーがマストだなと確信したので、次回の登頂は湯沸かしセット持参を心に誓った。
結構アルコール飲んでる人多かったけど、足踏み外しておっこちる人もいるだろうな〜と顔を赤くしているおじちゃんを心配した。
さて、疲れも少し和らぎ、いざGEZAN!
帰り道は、陣馬山新ハイキングコースを降り、陣馬高原下バス停を目指す。
「ハイキングコース」というぐらいだから、きっと坂道も急ではなく、穏やかな帰り道を予定していた。しかし、明らかに入山ルートよりもハードで舗装されていない道が待っていた。
前日の雨が効いているのか、登山靴でも滑る滑る。何度か足場を踏み外し軽く捻挫しながら、なんとか下山。自分で言うのもなんだが、運動神経は結構良い方だ。まぁ歳のせいもあるだろうが、初級コースだと思って普段着のような軽装で来るのは本当にやめた方が良い。その様な方々と数名すれ違ったが、皆鬼の形相。
と少し大袈裟かもしれないが、自然をナメると痛い目に遭うって事を改めて刻まれた。
そんなこんなで、いっぱい撮るはずの写真もなく、初めてのトレッキングは終了。陣馬山の素晴らしいさを1mmも伝えられていないのは不徳の致すところと猛省しております。
でも、天気が良かったら富士山も一望できるし、初心者にはちょうど良い標高だし、都心からも比較的近いし、良いとこだらけなんだよ。
ただ、油断は本当にダメ。準備はしっかりとで!
次回は大山に行こうと計画中。次はしっかり写真もおさえるぞ。
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