言語なんか関係ない「HipHop for the World」

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言語なんか関係ない、言いたい事がある奴は世界中にいる。それをリズムにのせれば、HIPHOPの完成ー。

日本語ラップはダメだとか、やっぱりラップは英語でしょ!みたいな考え方は、かなり狭い考え方なのかもしれないですね〜。このPVを見るとそう思わざるをえない。HIPHOPはジャンルじゃなく、カルチャーだ!!と教えてくれるPVがこれっす。

14カ国のラッパー達が、各バースごとにマイクリレーする、とても面白い試みです。
発起人である韓国のラッパーSan Eが、国境のボーダーを越え、様々なラッパーたちに声をかけて実現したとか。『We Are the World』のHIPHOP版的な位置づけで、売り上げはユニセフに寄付するらしいです。

正直、私もエジプトや、シンガポール、インドネシアなどにHIPHOPシーンがあるなんて思いもしませんでした。

でも、よく考えてみれば言葉を伝える手段として、ラップはすごい影響力を持っているわけで、世界中様々な問題が起こっている昨今、各国にHIPHOPが存在していない事の方が不自然なのかもしれないですね。

その国で生きていなければ、わからないことっていっぱいあると思います。だから、「HIPHOP(ラップ)を聞く」=「言葉の背景を疑似体験する」経験がしたいなーと改めて思いました。

日本人にしか伝えられない事って多くあると思うので、今後も日本語ラップに期待したいです!!

それにしても、最後のKRS-One、ノービートでもガチガチハメてくるあたり流石だな〜。

出典:Youtube

MC’S

San E – South Korea
Strike The Head – Italy
Frenkie – Bosnia
Pendekar – Singapore
Adx – India
Valete – Portugal
Mr Phormula – Wales
Yacko – Indonesia
SadmAnn -Bangladesh
Julian Nagano – Japan
Deeb – Egypt
Mr. Skin – Taiwan
Redrama – Finland
KRS-One – United States

■iTunes: http://hyperurl.co/HipHopIsHipHop
■Spotify: http://hyperurl.co/HipHopIsHipHopA

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