こんばんは〜 今日は東京都現代美術館で『アートと音楽』を見てきました。 坂本教授が総合アドバイザーということで、参加アーティストもかなり豪華。 個人的には、Carsten Nicolai/Ryoji Ikedaがお目当てで行ってきました。 Carsten Nicolaiの作品をざっくり説明すると、音波をmilkにぶつけて発生した波紋の静止画の展示でした。ただ音波をぶつけるのではなく、周波数を変えてできる波紋の違いを視覚的に認知できる面白い作品に仕上がっていました。(25Hz、50Hz、100Hzなど)
Carsten Nicolai/Milch
Ryoji ikedaの作品はさすがの一言!! 10台のプロジェクターをリンクさせ(おそらく10台のMacをシンクロさせてる。)とても繊細なミニマルな映像作品でした。 音源は共通しており、音のマテリアルや時間軸は同じ条件で10通りの映像作品が流れていました。 10通りもあるというのに、すべての映像が共鳴し合い一つの作品として認識できたのは不思議な感覚でした。 やっぱりプログラミングソフトにまた挑戦しようかな〜とモチベーションを与えてくれる作品でした。
Ryoji Ikeda/data.matrix[n°1-10]
その他にも、大友さん率いるリミテッドアンサンブルの作品もとてもオススメです!! 2月上旬までやっているようなのでぜひ足を運んでみてください。