「FLYING BODIES」a Hiroyuki Nakano Film

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昨日、青森大学の男子新体操部と気鋭のクリエイター達が集結し、東京・代々木国立競技場で行われた、一夜限りのイベントに密着した、ドキュメント映画「FLYING BODIES」をみてきました。

この映画の監督、中野裕之さんの作品が大好きで、とても期待して映画館に足を運びましたが、やはり期待を裏切らない素晴らしい内容でした。

競技としての新体操ではなく、「見せる為の新体操」にフォーカスし、青森大学の男子新体操部と各界のクリエイター達が本気になって、ステージを作り上げている様が、とてもナチュラルに映し出されていました。

こういったドキュメンタリーモノって、何故か無理矢理に感動させようとする傾向があって、今まで敬遠してました。でも、この映画に関しては、学生の新体操に対する思いだったり、演出家の考えだったり、変に誇張する事なく、あるがままを伝えてくれています。

そこにすごく共感できたし、このイベントに関わった人たちの思いが、違和感なくスーッと入ってきました。

企画・コスチュームデザインに三宅一生、演出家にDaniel Ezralow、照明デザイナー海藤春樹、モーショングラフィックスに中村勇吾、 ミュージシャンにOpen Reel Ensemble。

メンツをみるだけでも、「本気だな〜!!」とわかると思いますが、実際に作り込まれたステージを見ると度肝抜かれます。

渋谷UPLINKで2/7(金)まで上映されているようなので、お時間ある方はぜひぜひ!!


FLYING BODIESオフィシャルサイト

FLYING BODIES

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2013年7月、デザイナー三宅一生が企画し、そのコスチュームで演技を披露した「青森大学男子新体操部」の公演が、東京・代々木国立競技場第2体育館で行われた。一夜限りのイベントに結集した気鋭のクリエイターとアスリートによる競演。

演出家 Daniel Ezralow / 照明デザイナー海藤春樹 / モーショングラフィックス 中村勇吾 / ミュージシャン Open Reel Ensembleと畑中正人らによる総合演出の中、それを目撃した観客3000人は驚き、笑い、そして泣いた…..。

止まらぬ拍手の渦、鍛え上げられた肉体とその身体表現で会場は至福の空間と化した。

全国制覇をめざし日々練習に明け暮れる青森大学の男子新体操部に、ある日突然、東京公演の話が持ちかけられた。バック転や宙返りが取り柄の純朴でシャイな若者たちに課せられたのは舞台スパイダーマンの演出家・Daniel Ezralowからの思いもよらぬミッションだった。

未知の体験に戸惑い、泣き笑いながらひたむきに挑戦する練習の日々。そして彼らを支えるコーチ陣の情熱と隠された苦闘の秘話……。そしてついにやってきた公演本番に若者たちの心と技と体がピークに達する。3ヶ月に及ぶ練習から公演本番まで、カメラを片手に見守り続けた中野裕之監督がつづる感動のノンフィクションが、明日への希望を語りかける。

参照元:オフィシャルHP

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