以前から親交のあったジャズシンガーのAi IchikawaのワンマンLIVEのお知らせです。
2017年4月16日(日曜日)に、代官山、晴れたら空に種まいてにて自身のオリジナル曲を披露するワンマンLIVEが行われる。
当日は、私もLIVE撮影でお手伝いをさせて頂くことになった。
一度配信の現場でご一緒させて頂き、その際のアーカイブ映像を気に入って頂いて、今回お声をかけて頂いた。
幼少期からピアノ、バイオリンにふれ、大学卒業後、本格的にヴォーカリストとしての道を歩み、単身ボストンのバークリー音楽院に入学。
ヴォーカリストとしての実力は言うまでもなく本物。
個人的に、ジャズスタンダードを中心にLIVE活動を行っている印象だった。
しかし、今回は様々なジャンルを経験してきたからこそできる、あらゆる視点からのポップスを聴かせてくれるようだ。
楽曲提供に浜田真理子さんが参加されていて、 これは本当早く聴きたいし、良くない訳が無い。
いつもとちょっと違った休日の午後を過ごすには、とっておきのスパイス的LIVEになるのではないか。
仕事とはいえ、私も当日が非常に楽しみです。
Ai Ichikawa
biography
神奈川県藤沢市生まれ。
5歳よりピアノ、バイオリンを始め、慶応義塾大学(環境情報学部)卒業後、ジャズや R&B、シティポップ等、アーバンなフィーメール・ヴォーカルに目醒め、2009 年バークリー音楽院に奨学金を得て留学(2012 年に卒業)、途中、交換留学制度によってギリシャへの滞在を期に旅を愛するようになり、これまでトルコ、イタリア、パレスチナ、イスラエル、ハワイ、フランス、ケニア等々、相反する文化や風土の国々に一人旅を行っている(一人旅以外も含めると、40カ国以上に渡る)。
帰国後、ギタリスト平岡遊一郎をプロデューサーに迎え、AI ICHIKAWA/市川愛として 3 枚のソロアルバムをリリース。
吉田美奈子や佐藤奈々子、尾崎亜美といった東京の女性AORやフォークのディーヴァ達を思わせるコケティッシュかつアンチ・ロリータな声質と歌唱法、ルックス等によって、タワーレコードの「いまどきのいい女」、「Tower Jazz Campaign」などで取り上げられ注目を浴びた。平岡遊一郎の他にも、ジャズピアニスト森田真奈美とのコラボレーションもレギュラー活動化している。
一方、ジャズミュージシャン/文筆家/プロデューサーの菊地成孔が最初に製作したヒップホップアルバムで、コーラスワークを担当中、ラッパーとして指名され、覆面フィーメール・ラッパー「I.C.I」として初めてのラップを録音、バイリンガル(英語)の能力やラップ・ビギナーの舌ったらずなアクセントを生かした、市川愛とは全く別の、国籍不明のアンドロイド・ビッチなキャラクターを確立、菊地の様々な活動にフィーチュアリングされている。
I.C.I はその後、菊地プロデュースの下、英語ヴォーカリストとしても活動を始め、菊地が OST を担当した「機動戦士ガンダム/サンダーボルト」の劇中歌の歌唱、多くの訳詞(日本語→英語)も担当した。
リクルートへの就職経験があり、母親が経営する会社でのビジネスサポート歴も長く、フルマラソンで3回完走している。
現在製作中のアルバムは、日本語で歌う「市川愛」本来の姿で、音楽上のメンターでもある浜田真理子、盟友の森田真奈美、Swing-Oから楽曲提供も受け、完成が待たれている。
クールジャパンに食傷気味な音楽界で、今最も注目すべきアーバン・ミュージックの女性シンガー。
Video
市川愛『Haven’t We met』 PV + Lovin’ you (Live ver)
The X’mas card /市川 愛 Ai Ichikawa