今日は、オタイレコードのようすけ管理人と、渋谷パルコに拠点を置き、10年代の新しい日本のポップカルチャーを再構築することを目的にした、ソーシャルTV局『2.5D』に、見学&打合せに行ってきました。
今回、見学させて頂いたのは、格闘ゲームの中でMCバトルをやってみよう!といったコンセプトで作られた『ストリートサイファー2』です。
ストリートサイファー2は、マイクロソフトが開発したKinectというディバイスを使用し、人のシルエットを切り抜き、そこにCG映像合成を重ね合わせて、Kinectで認識したラッパーが、格闘ゲームの中でMCバトルを行う『MCバトルシステム』です。
また、スマフォのGPS機能を併用する事で、オーディエンスもラップバトルに参加できるようになっています。
オーディエンス自身が、かっこいいと思ったラップに対して、スマホを振ると、「Hoo!パワー」が画面下部の「Hoo!ゲージ」に溜まり相手へのダメージとなる仕組みになっています。また、2.5Dのスタジオにいないオーディエンスは、配信WEBページ上に用意された「Hoo!ボタン」をクリックすることで戦いに参加することが可能になります。
言葉で説明し辛いので、映像を見てもらった方がわかりやすいかもしれません↓↓
street cypher 2 mc battle system – about from sou on Vimeo.
自分の動き次第で、色々な技をビジュアル的に表現してくれるシステムには、かなりテンション上がりました!!(笑)
ストリートサイファー2は、MCバトルに特化して作られた物ですが、例えば、ダンスバトルやDJバトルなど、MCバトル以外でも、様々なシチュエーションでコラボレートする事が可能になってきます。
あらゆる可能性を秘めているこのシステムに、2人とも興味津々。
まだ、何も決まっていませんが、ひょっとすると、何か一緒にコンテンツ制作ができるかもしれません。
こういった、ワクワク感を与えてくれる技術や人との出会いは、本当に貴重です。ある出会いが切っ掛けで、そこから新しい何かを構築し、創造から得られる幸福感を意識する事は、とても大事だな〜と改めて感じました。
ストリートサイファー2の開発や、自社制作のストリーミング配信、MTV81の映像制作、CDジャケットのデザイン、Web制作などなど、本当に幅広く活動されている2.5Dさん。
2.5Dさんの意義深い活動を、今後も応援して行きたいと思います。
お忙しい中、事細かにご説明頂いた、2.5Dの比留間さん、飯寄さんありがとうございました!!