全くの素人が「ArKaosプロジェクションマッピングセミナー」に参加してきたよ。

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昨日は、秋葉原3331 Arts ChiyodaにてDirigentArKaosMediaMasterの総代理店ゴング・インターナショナルが共同主催するArKaosセミナーを聴講してきました。

映像に関してはド素人なんですが、「プロジェクションマッピング」というワードに興味を持っていた為、参加する事にしました。最近、イベント関連の仕事でよく出てくるワードということもあり、日に日に需要が増えていると身をもって感じています。

今回のセミナー会場も満席で、プロジェクションマッピングへの関心の高さが伺えました。

プロジェクションマッピングに付いては、Dirigentさんの記事で詳しく紹介されているので初耳の方は閲覧してみてください↓↓

GrandVJでビジュアルジョッキング!最終回/話題のプロジェクションマッピングが簡単に!

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今回は、VJ、インスタレーション、その他映像を絡めたコンテンツ制作されているユニット、「antymark」から松波直秀さん(写真向かって右)とブライダル等の現場でプロジェクションマッピングの業務を行っている米島さん(写真向かって左)から、GrandVJ2.0+VideoMapperについての解説を伺いました。

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GrandVJは本来、VJ用ソフトとしてユーザーに愛用されていたんですが、今回GrandVJ1.6.5→2.0へのバージョンアップに伴い、GrandVJ2の拡張プラグイン「VideoMapperモジュール」とのセットGrandVJ2 XTが登場し、プロジェクションマッピングが可能になりました。

上記写真は、VideoMapperのSurface(表面、箱の面)設定画面です。投射する対象物にあわせて、Surfaceを追加し、それをGrandVJ2.0から任意のSurfaceを指定して、映像素材をトリガーするといった仕組みになっています。

■プロジェクションマッピングを行う場合VideoMapperモジュールが必要
■VideoMapperモジュールを使用する場合GrandVJ 2が必要
■GrandVJ 1から2へのバージョンアップは無償
■GrandVJ 2ユーザーがプロジェクションマッピングを行う場合、GrandVJ 2 XT UPGが必要(有償)

Dirigent webページより

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セミナーでは、ティッシュ箱を投射対象物とし、上記写真の要に三面にSurfaceを設定し、松波さんが作成した素材を投射しました。(映像素材が投射された写真がなくてすみません…泣)

対象物への投射範囲設定等、簡易的、直感的にプログラミングされていることが一目瞭然だったので、素人目から見てもとてもわかりやすいソフトウェアだな〜と感じました。

講師の松波さんも、MediaMaster Proの様なプロユースなソフトを導入し、大きな案件にいきなり挑戦するよりも、まずはGrandVJ2.0+VideoMapperから導入し、Cafeのイベントスペースやライブハウスぐらいのキャパシティからプロジェクションマッピングをスタートし、少しずつ規模を大きくしていけばいいのではないかと仰っていました。

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少しわかり辛いんですが、上記の写真は、ブライダル会場でのプロジェクションマッピングの事例です。壁三面に対して8台のプロジェクターを使用したそうです。

写真ではあまりうまく伝わらないと思いますが、プロジェクションマッピングを導入する事で通常の結婚式よりも数段リッチなものになっていて、自分の結婚式でもやってもらいたいな〜とか素直に思ってしまいました!!

それから、これはビジネスになりますね!!(笑)

講師の方も仰っていましたが、クラブイベント等でVJをする場合、中々ギャランティをとり辛いといった現状があります。私もたまにVJのブッキングを頼まれたりしますが、中々厳しい条件が多いです。

それに比べて、VJだけではなくプロジェクションマッピングができるとブライダルの例のように提案できる対象が広がり、ある程度予算を組んでくれるであろう業種業態にアプローチすることが可能になります。

どんな仕事にも共通する事ですが、自分が保持するコンテンツや技術がどうしたらお金になるのか?と常に思考することはとても大切な事だと思います。

ソフトウェア、ハードウェアの技術の進歩によってプロジェクションマッピングという新しい表現が生まれ、映像を生業とされている方々のビジネスや表現の可能性は格段に広がったと思います。

そういった過渡期に、GrandVJ2.0+VideoMapperが登場し、さらにプロジェクションマッピングに参入しやすくなったのではないでしょうか。

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最後に、講師の方からGrandVJ2.0+VideoMapperの良いところということで、いくつかの項目が発表されました。上記以外にも、「3Dだけでなく2Dでも使用しやすい。」とか、「ソフト動作が軽い。」など多くの長所が上げられました。

今回のセミナーで感じた事は、「プロジェクションマッピング」という表現への需要の高さを再確認できたことと、GrandVJ2.0+VideoMapperがこれからプロジェクションマッピングを始める人にとって、最適なソフトだということです。

デモ版のダウンロードが可能なので、少しでも気になる方は試してみることをお勧めします!!

GrandVJ2.0+VideoMapperについての詳細はこちらから

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