最近多いですね、鬱病の方。ディストピア満載の世の中ですから、誰にとっても身近なバグの一つでしょうか。
ご多分に漏れず、私も結構キツかった時期があります。薬をのめば働けるぐらいで、全く起き上がれないという事でもありませんでしたけど。
自分の場合は特に睡眠障害がひどかったですね。もともと不眠症気味ではあったけれど、どれだけ疲れていても全く寝れない。
これまた薬でどうにかしてた訳ですが、ある時から薬を飲む行為をマイナスに捉えるのをやめました。
もっというと鬱状態である事をマイナスに考えなくなりました。
先輩というか、兄貴というか、ナイスガイでイカれてる知人が、「鬱病は大人の嗜みだよ」って言葉にしてて、目から鱗と言いますか、高圧電流を体に流されたと言いますか、まぁとにかく衝撃だったわけです。
鬱になることなんて普通で、むしろなってからが本番ぐらいな考え方は今までしたこと無かったなと。
当たり前だけど鬱になると休めるんですよ。ずっとフリーランスで働いてるから、休みのコントロールが難しく、鬱にでもならないとまとめて休みが取れなかったんですね。強制的に休ませるには鬱が都合良かったわけです。
フリーランス仕事大変アピールしてしまってましたね、ごめんなさい。みなさん大変ですよね、色々と。
まぁ人によっては嗜みと言われてイラっとする人もいるかもしれませんが、自分の場合はだいぶ救われたという話です。
もちろんならない方が良いけれど、なってしまってもみんななってるし、そりゃ自分もなるわなーぐらいでいいんじゃないかなと。
無責任なこと言ってますが、そういう考え方もあっていいんじゃないでしょうか。