AOKI TAKAMASA ニューアルバム「RV8」リリース。

RV8
今日は私の大好きなアーティストAoki Takamasaさんが4年振りとなるニューアルバムをraster-notonよりリリースするということで、少しだけ紹介したいと思います。

Aokiさんを知ったのは、10年ぐらい前名古屋のアパレルショップでSlicom(シリコム)のCD&DVDを購入した時でした。Slicomとは、Aoki Takamasa(music)とTakagi Masakatsu(movie)の二人で音楽と映像を融合する当時はすごく実験的なユニットでした。

Aoki TakamasaさんとTakagi Masakatsuさんとの関係性は、同じ大学の友人で、その大学には世界的な映像作家黒川良一さんも在籍していて、三人とも友人だったというとんでもない天才の集まりだったわけです

Slicomを初めて聞いた時正直、何がいいのかさっぱりわかりませんでしたが、先輩に「Slicomの良さがわからない奴はモグリだ!」みたいなことを言われたので、みんなに「Slicomイイっすよね!!」と言っていました(笑)もちろん、何度も聴いて中毒性の高いリズミカルな素材の配置にどっぷり浸かっていきました。

SILICOM (AOKI takamasa & Takagi Masakatsu) “Kes.

Takagi Masakatsuさんといえば、「おおかみこどもの雨と雪」のサントラや「組曲」のCM音楽を作曲したピアニストとして有名だと思いますが、当時はSlicomの映像担当の「Takagi Masakatsu」として活動されていました。

今のスタイルとは大きく違うので、最近Takagiさんを知った方にとっては、とても新鮮に感じると思います。活動範囲は違えど、音楽シーンに多大なる影響を与えた二人の原点「Slicom」は、10年たった今でも聴く度に様々な発見があります。

Takagi Masakatsu – exit/delete (featuring David Sylvian)

Aokiさんの作品の中で絶対に外せないのが、6枚目のアルバム「PARABOLICA」ではないでしょうか。それまでは、どちらかというとアンビエント、エレクトロニカのイメージが強かったですが、この作品では、エッジの効いたノイズ素材を巧みに操り、リズムセクションに重点を置いた現場で踊れるダンスミュージックに仕上がっていました。

リリース当時、私の周りでこの作品を聴いていない友人は皆無で、みんなこぞって曲の構成を研究していました。DJの現場でもこれでもかってぐらい、しつこくプレイしたのを覚えています。それだけ、インパクトが強かったですし、Aokiさんが独自解釈した全く新しいTechnoがそこにありました。思わずアナログとCD両方買いましたもん(笑)

PARABOLICAAoki Takamasa/PARABOLICA


Aoki Takamasa – Mirabeau

そして、今回の作品「RV8」ですが、聴いた第一印象は「よりクラブユースな展開だな〜」と感じた。とにかく踊りやすい展開。必要最低限の素材でシーケンスを組み立て、無駄をすべて削ぎ取られているにも関わらず、それでいて重圧感を損なっていない。
素材一つ一つがすごく鳴ってるな〜と思っていたら、それもそのはずマスタリングに砂原良徳氏の名前が…!!あまり偉そうなことは言えませんが、ダンスミュージックも来るとこまで来たな…と感慨深い思いになりました。

普段ダンスミュージックを聴く人もそうでない人も、これを聴いて、踊って、人生楽しみましょう。


AOKI takamasa on Vime


RHYTHM VARIATION 05 from AOKI takamasa on Vimeo.

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