沈潜/孤独と向き合う必要性について。

lonely

photo credit: BMcIvr via photopin cc

ふと思った事があったので、つらつらと書きます。

表題に書いた「沈潜」とは、物事に深く没頭することを意味します。自分自身と向き合い成長する過程には、沈潜の時が絶対に必要だと思います。

何故か世の中的に「孤独」は悪だ!みたいな風潮があるけど、個人的には全くそうは思いません。

「友だち100人できるかな?」なんて歌を子供の時に教えられるせいで、友だち多い人はみんなリア充みたいに思っている人多いんじゃないかな?

もちろん、そんなことはないし、100人もリアル友だちいたら自分の時間どころじゃない…。

スポーツや音楽など何かに没頭した事のある人ならわかってもらえると思うけど、何かを習得するには絶対的に一人の時間が多く必要です。

いま仕事で関わらして頂いているバトルDJの方々も、日々練習を重ね、自分と向き合い戦っています。
その孤独な戦いが、「DMC」という1つのカルチャーを支えている要素だと思います。

「沈潜無くして、文化の発展はない。」と格言を作ってみた…その姿勢を見せてくれるバトルDJの方々、心から尊敬しています!!

また、個人的に辛い出来事があったときも、すぐに友だちに助けを求めるのではなく、自分と向き合う時間=孤独の時間を作ることはとても大切な事だと思っています。

自分が学生時代だった時は、何かあるとすぐに友だちに連絡して、酒飲んで忘れよ〜!!みたいなことしてたから、結局同じようなことを繰り返していました。

それではダメだと思うようになってから、どんなに辛くても自分と向き合う時間を必ずつくるようにしました。孤独を味わうぐらいの心持ちでないと、不条理な出来事に対応できなくなると思ったから。

「人の助けは必要無い。」といっているのではなくて、自分が可愛いばかりに、都合のいい時だけ人に縋るのはどうなの?って話で、孤独と向き合わないと人の痛みもわからないんじゃないのかな?と。

昨今、昔に比べると一人になる時間が格段に減っているなと感じます。ソーシャルメディアの隆盛のおかげで、常に誰かと繋がっている感覚があります。

私も、SNSの恩恵を十分に受けている訳だけど、常に誰かと繋がっていることは本当にいいことなのか?と疑問に思うこともあります。SNSに依存している人は絶対生産性落ちてるだろうな〜。

なんでもバランスだと思うので、ほどほどに…。

自分は強い野心があってフリーランスになりました。

だから、もっともっと成長したいから、進んで沈潜しようと思います。

それほどストイックにならなくても、自分と向き合う時間を意識的に増やすだけで、心も安定する気がするので、オススメです。

何だか一人で寂しいな〜と思う時は、逆にチャンスな状態なので、自分の心の中にある世界で遊んでみる事もたまにはいいもんですよ!!

あんまり言うと友だちいない人みたいなので、これぐらいで…。笑

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